育児と食

メイントピックは現在の妊娠のこと、オーストラリアでの育児について書いています。第一子の切迫早産の辛い入院体験記、34wで生まれた早産児の成長記、妊活についても書いています

離乳食作りで気をつけるべき食中毒菌

前回の記事で食中毒を起こす菌の話をしようとして、

前置きが長すぎて出来ませんでした。すみません・・・。

atenami.hatenablog.com 

 

育児をしているとそんなに時間を割けないと思うので、とりあえず知ってた方がいい菌とその対策についてお話しします。

ボツリヌス菌

菌の紹介

今回悲しい話題になってしまったボツリヌス菌ですが、ボツリヌス菌が厄介なのは熱に強い芽胞(カラみたいなやつ)を作れるので、いわゆる熱殺菌では殺しきれないところと、自然界の毒素の中では最強の毒を作るところでしょうか。

なので人が死んでしまうようなことも起こってしまうのです。

 

土壌や海、湖、川などの泥砂中にいます。要するに、どこでもいます!チーン。。。

ただ、ちょっと変わった菌で、酸素が少ない状態で増え、毒素が作られます。

なので酸素のない状態になっている食品、すなわちビン詰、 缶詰、容器包装詰め食品、保存食品で増殖しやすいです。

 

ここで有名なのが蜂蜜。

蜂蜜って殺菌していないですよね。だから菌がいて当たり前です。蜂蜜だけではなく自家製野菜スープでの発症例もあるようですね。

対策は?

ボツリヌス菌だと120℃で4分間またはは100℃で6時間以上の加熱をしないと、菌を殺せません。これって家庭では無理だし、販売者もレトルト殺菌機がないと無理ですね。

ただ、食中毒を起こす毒素自体は80℃で30分間または100℃なら10分くらいの加熱で無くせます。なので怪しいものは10分間以上、沸騰した鍋を使って殺菌すれば対応出来ます。

 

サルモネラ菌

菌の紹介

サルモネラ菌は少量の菌でも食中毒が発生することと、鶏、豚、牛などの動物の内臓や(これは防げそう)河川、下水など、結局どこでもいる菌なところです。

主に気をつけた方がいいのが、卵とその加工品、牛肉のレバ刺、食肉調理品と言われていますが、ぶっちゃけ卵の加工品で火が通っているものはほぼ大丈夫です。生卵、または生っぽい加工のしてある卵の加工品に注意してください。

また、ネズミやペット動物を通じて菌が移ってしまうことがあります。ペットを飼っている方は要注意です。

対策は?

ボツリヌス菌と比べるとあっさり熱殺菌で死にます。

75°C の加熱を1分以上すると殺菌できますし、低温保存で増殖を防げます。ただ、少量の菌でも食中毒を起こしてしまうので、要注意です。 


ノロウィルス

菌の紹介

 冬場の風物詩といえばノロウィルス。

なぜかというと抵抗力が落ちている人や乳幼児は、数百個程度のウイルス(めっちゃ少ない)で食中毒を起こしてしまうからです。ウィルス自体はそんなに強くないのですが、感染力がすごいのです。

ノロウィルスは水にいます。(まだどこでもいるのね?!)ノロウィルスがいる水場にいる二枚貝の体内に蓄積され、それを人間が食べると食中毒を起こします。また感染した人の排泄物や吐いたものに触ると感染しますし、感染した人の手洗いが不十分なまま料理をすると、またそこから感染します。

対策は?

こちらも85℃~90℃で90秒間以上の加熱により、ウイルスは死にます。(死ぬという表現が科学的に正しいかは置いといて)感染を防ぐための手洗いや、菌がばらまかれた際には塩素系漂白剤で殺菌、などの方が重要かもしれませんね。

 

他の菌は?

とりあえず代表的なやつを紹介しました。

きっとこれ以上紹介しても読むのが疲れると思います。

他の菌は

・調理前は手洗い

・清潔な調理器具を使う

・生ものはなるべく熱殺菌する

で大体が対策できますし、

症状もボツリヌスほどすごいものはなかったはずです。

*もちろんコレラとか赤痢とか・・・凶悪なやつは除きますよ。

 

昔は大丈夫だったよ?への反論

大体、この話題になるとお年を召した方から

「昔は大丈夫だったよ?」

って言われると思うんです。

昔は大丈夫だったよというのは、大丈夫だった人しか生き残っていないだけです。身体が丈夫でなかった子供は、他の病気にかかってしまったか、または食中毒だったけど、食中毒だと原因がわからなかっただけ。

あなたが大丈夫だったのはたまたまラッキーだっただけ。

とやんわり言い返してください。

今でも発展途上国では汚染された水を飲んで下痢で子供が死にます。それくらい食中毒はきちんとした対策が必要です。

 

  他の方のコラムもリンク先にあります。

ぜひ読んでみてください。

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