育児と食

メイントピックは現在の妊娠のこと、オーストラリアでの育児について書いています。第一子の切迫早産の辛い入院体験記、34wで生まれた早産児の成長記、妊活についても書いています

食品の研究者がベビーフードダイエットに物申す!

何やら最近Twitterが騒がしいと思いました。

ベビーフードダイエットとなるものが流行っているらしいですね・・・OMG…

もう、高校までの選択教科で理系も文系も生物と化学は必須にしたら?

と思います。本当に。

公式な発表を信じてください

さすがにメディアの言うこと鵜呑みにしすぎではないでしょうか。

メディアはあくまでスポンサーがいますし、潜在視聴率があるものしか放映しません。

今回はよくわからない医師(?)がオススメしたのでしょうか。

厚生労働省の報告書の方がよっぽど信用できるのですが

こちらは日本人に推奨される栄養摂取量をまとめた資料です。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000041824.html

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*時間がない人は概要だけでも見てください。

ああ、でもきっとこういうのを読まない人がメディアに踊らされてしまうのかもしれません。

そうだよね、長文で読むのめんどくさいものね・・。

大人と乳児の必要とする栄養成分は全然違う

乳児の離乳食はタンパク質、脂質、食物繊維などがわざと少なくしてあります。

なぜならまだ胃や腸管が未熟なので消化しきれないからです。

しかしながらこの3つは成人には必須の栄養素です。

タンパク質は筋肉、皮膚、髪、爪、臓器などなど体の全てを作っている栄養素です。

脂質もなぜか嫌われているけれど、善玉コレステロール、n-3, n-6脂肪酸は多く必要です。

食物繊維は腸と大腸を整えるのに必要です。

そもそも流動食で噛まないから満腹感も少なくてダイエットに向いてないのでは?

いろいろツッコミどころがあります。

でも、このようなことは今に始まったことではないのですよね。

母乳に良い食べ物信仰ってありましたね

そうなのです。全く根拠のない母乳に良い食べ物として広められているものがありますよね。

ベビーフードダイエットのついでに言ってしまいますが、あれは全く科学根拠はございません!!!!

声を大にして言います!!!あ!り!ま!せ!ん!

なぜ助産師さんはあんなにグイグイとお説教をしてくるのでしょうか。

森戸やすみさんという小児科の女医さんが、本を書いており、twitterでもまとめられています。

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食べ物ってどう消化されるのか知ってますか

食べ物はビタミンなどの小さい分子はそのまま

タンパク質は脂肪はペプチドまたはアミノ酸、脂肪酸まで分解されます。

その後に腸管から吸収され肝臓に運ばれ再合成されてから各々の目的に使用されます。

はい、大事だからもう一回言います。肝臓で再合成されます。

もうこの時点で、特定の食べ物を食べても、消化されて再合成されますので、

特定の食べ物を食べてもあまり意味はありません。これは高校の生物で習います。

そして母乳は乳腺で血液から赤ちゃんに必要な栄養分だけピックアップして作られます。

人種の差で母乳の栄養素が変わらないという研究結果もあります。

ここまで公知の事実です。

しかしながら助産師さんの口撃はすごいですからね、私もさすがに反論はできませんでした。

ただ、それは私が母乳の悩みが無かったので聞き流せたのですが、

悩んでいる人は藁をもすがる思いです。

最後に

このようにメディアに踊らされないためには科学リテラシーが必要です。

理系の方は今すぐ高校時代の参考書を読み直してください。

読みたくない人はこちらの本がオススメです。私も日本から取り寄せました。

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