育児と食

妊娠や育児に関する食に関する情報を専門家の立場から、母親、妊婦の立場から発信したいと思います。オーストラリアでの育児、妊娠、ジェンダー論に関する雑記も多いです。どうぞよろしくお願いします!

ほぼ2歳児のイヤイヤ期が凄まじいのでこれまで読んだ本を読み直して対応を考えた

こんばんは!今日も娘のイヤイヤが凄くて疲れ果てているアテナミです。昔読んだ本を読み直したいと思いつつ日々の生活に流されていました。しかし、今回、本格的にイヤイヤ期に突入したので一念発起して読み直し+今だから出来るまとめを行いたいと思います。

 

イヤイヤ・かんしゃくへの対応方法レビュー

 そういえば1歳半前にイヤイヤの波がきていたのをすっかり忘れていましたw今当時のブログの内容を読むとまだまだ甘ちゃんのイヤイヤだぜ!という感じですがちゃんと記録しておいてよかったです↓

www.ikuji-food.com

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 基本の考え方は乳幼児期の脳幹部の叫びを承認し、大人のどうしても守らないといけない枠組みだけは守ってもらう(命と健康を守るための制限)を繰り返し、現実世界に適応できるように調整していくというロジック。皮質、辺緑系に訴えるの(理屈・理論)は小学生からという感じ。

対処方法

こちらの本より↓

自我が育ち始めた1歳から2歳の子どもはこうしたいという欲求を持てるように大脳が発達した分、思い通りにならないと小脳から怒りのエネルギーが放出される。これが1〜2歳児のかんしゃく。

これは一時的なものであるし、かんしゃく自体は悪いことではないので悪循環にならないように正しい対処をすることが大切

以下が対処の具体的な方法

  1. 子どもがかんしゃくを起こしたら、まず子どもの主張を受け入れる(〜が嫌なんだったんだよね〜だから怒ってるんだよね〜と声がけと共感)。この時、大人の理屈を言って子どもに言うことを聞かせようとするのは逆効果。子どもは雰囲気で自分の主張をわかってもらえないと察し、もっと暴れてしまう。
  2. 安全にかんしゃくを起こさせ怒りのエネルギーを発散させる。この時、子どもは興奮状態にあるので無理やり抱っこなどをしても危ないだけ。大人は子どもを安全な場所に連れて行き焦らずゆとりを持って見守る。
  3. 興奮状態がちょっとおさまったところで抱っこをし「嫌だったんだよね」と声がけと共感。水を飲ませるなどして落ち着かせる

*かんしゃくの間に叱責を与えてしまうと子どもがそれに反応して激しいかんしゃくを繰り返す→学齢期まで続くまたは親の前だけおりこうになって裏で他人に意地悪をして怒りを発散するようになるので注意

うちの娘の場合

言葉がかなり出てきて自分の主張もはっきり言うようになってきました。だからこそ娘の主張をなるべく聞いてあげたいのですが、二人育児のため要求を叶えられないことが大半です。つい説明をしておりこう脳に訴えてしまうのですが、それはやはりまだ難しいようです。まだおりこう脳よりイヤイヤ脳の方が優位ですもんね。

そしてついついかんしゃくを何とか大人の都合で収めようとしてしまっていたのが良くなかったと反省・・・娘が泣くとそれにつられて息子が泣いてもう地獄絵図になってしまう流れが辛かったのです。息子には申し訳ないが泣かせておくしかないですね・・。

モンテが提唱している敏感期

 モンテッソーリ教育でも2歳頃に秩序感の敏感期がピークになるので大事にしましょうと提唱しています。

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秩序感の敏感期とは

こちらの本より↓

生後数ヶ月からあらわれて2、3歳ごろをピークとなる期間で「順序・場所・所有物・習慣」などに非常にこだわります。これは自然が子どもに秩序への敏感さを植え付けて、様々な事柄の間にひそむ関係を気づかせる最初のステップとされており、子どもは、自分を取り巻く環境全体を一つにまとめたり、全体の中での部分の相互関係を理解できるようになります。

できること

上の子の秩序を尊重してあげたいのですが、そもそもその秩序を発見するのが難しかったりします。娘もまだ2歳になりそうなところなので言葉も完璧ではないし・・・。それに下の子いるとかなり難易度上がるんですけど・・・と思っている毎日です。

とはいえ、上の子をずっと優先するのも難しい

一人のイヤイヤ期なら何とか我が身を削りまくれば出来るかもしれないのですが、下の子がいると難しい場面もたくさん。「上の子を優先」と言うのはとても簡単ですが、吐きそうになるくらい泣く下の子をほって置くのはなかなか辛いものがあります。二人育児のTips教えてくださいー!!!(切実)

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