育児と食

妊娠や育児に関する食に関する情報を専門家の立場から、母親、妊婦の立場から発信したいと思います。オーストラリアでの育児、妊娠、ジェンダー論に関する雑記も多いです。どうぞよろしくお願いします!

妊娠中期胎児スクリーニングを受けてきました。(20w)

ついにドキドキしながら妊娠中期に行う胎児スクリーニングを受けて来ました。検査技師さんがかなり詳しく臓器の様子を見るために、30分間くらいお腹をグリグリしたのでかなり疲れました・・。説明も含めて所要時間は1時間くらいだったでしょうか。

 中期のスクリーニング内容

関西でかなり有名らしいクリニックのHPにとてもわかりやすく説明がしてありますので引用させていただきました。私も英語では説明されましたが、いかんせん単語が難しすぎてついていけず・・・orz..

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中後期胎児の診断 – クリフム夫律子マタニティクリニックより引用

ざっくり言うと、脳、脳室系と脳室周囲の状態、小脳、心臓の4つの部屋と弁の動き、心臓から出て行く大動脈や肺動脈と心臓に入る静脈、目の水晶体、鼻骨・上顎・下顎の骨の発育、背骨、手足の指の骨、へその緒の血管数、胎盤からへその緒が出ている場所胎児の血流、手・足・腎臓などの右・左をそれぞれチェックをしていたらしい・・・。

これだけの項目だと超音波の専門医や専門検査技師でないと検査できませんね。これで命に関わる病気や疾患など、胎児が持つ3〜4割の障害はわかるそうです。おまけで性別も分かります。ほんと、性別ってオマケだわ・・・と感じました。

でもスクリーニングはスクリーニングなんだよね・・・

私は初期のスクリーニングで首のむくみが発見されてしまったのですが、中期では特に首のむくみは確認しないようです。(様々な障害との関連性がクリアじゃないため、世界基準で特にしないようです)ま、本当に染色体の異常が知りたければ羊水検査または絨毛検査などの確定診断するしかないんですよね。主治医にもとりあえず何も異常はなかったから出たとこ勝負や!と英語で言われました。

ただメグコ様も書かれているように、胎児ドッグで異常なしでも産まれて来た時に障害が見つかる場合ももちろんあります。かなり最近のお話しのようなので読んでいて胸にくるものがあります。障害を受け入れなければならない葛藤は他人事ではありません。むしろ私は初期にリスクポイントが見つかっちゃってるので・・・。

chanchan78.hatenablog.com

ただ、このスクリーニングで心臓の異常や脳の異常など、胎児の生命に関わる障害が見つかるのも事実です。そのため20週で中絶しなければいけない状況に追い込まれる妊婦さんもいます。胎動もはっきりしていて、性別までわかってしまうのにこれで中絶をしなければいけないなんて、想像を超える辛さです。

ま、なるようにしかならないよね

海外では出生前診断や胎児スクリーニングの導入で障害を持つ子供がかなり減ったのは事実のようです。日本ではまだ倫理観でもめていますし、専門技師、遺伝子カウンセラーの不足中絶後の妊婦のケアが不十分など、状況が整っていないのが現状だと思います。とはいえ、これらの課題は個人や家族の価値観や考え方がベースにあります。

私の家族の方針である障害がunknownかknownなだけだから産まれてくれれば育てられる。という考えのもとこれからあと20週くらいある妊娠期間を過ごしたいと思います。

追記

現在、32wですがとりあえず順調に妊娠は経過しています。もうここまできたら産まれたらほぼ100%生存しますから、親としては全てを覚悟しなければいけません。

最近出版された本で出生前診断について丁寧に書かれたものがあります。あーこれ受ける前に読んでおきたかったよ・・・と思いました。

内容は出生前診断はどのようなものか・何がわかるのかと言う基本的なところから、それぞれ出生前診断を受けた人のインタビュー(これがちゃんと考えがバラバラの人を集めてあって参考になる!)、出生前診断のための遺伝子カウンセリングのことなどなど。

これまでも出生前診断についてはたくさんの本が書かれてますが、ちょっとかためであったり、あまり妊婦が主体ではない話が多かったりでした。まずは受けようか悩んでいる人はとっつきやすいこちらから読むことをお勧めします。

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