先日、妊娠の確認とこれからの計画を立てるため、病院に行ってきました。
こちらではいきなり婦人科みたいなところにはいけず、総合診療をするGPというところに行きます。
診療時間が長いのは助かる
こちらの診療はかなりゆったりめのカウンセリング時間を取ってくれます。
だいたい20〜30分はお話できます。
(長くなる場合は長い診療代を取られるのみ。保険があれば保険でカバーできる)
今回はたまたまよく見てもらう先生だったため、かなりじっくり質問をしてきました。
切迫早産だったことを伝えるが・・・
まず、私の妊娠から出産までの流れを通訳してもらいました。
普通の診療ならばもう通訳はいらないのですが、さすがに切迫早産とか抗菌剤とか子宮筋腫の変性とかは、話せないし、質問されても答えられないですー(実際、会話を聞いたが理解出来なさそうだった)
まず先生が一言
「1回1回の出産は全く異なるものだから、何も心配する必要はない」
エーーーーー日本と考え方が違いすぎるヨーーーー
日本だと第一子で切迫早産になる人は次もなる可能性が云々って、子宮筋腫がある人は30%が切迫早産になるって、産婦人科ガイドブックにも書いてあったよ・・・子宮口を縛って欲しかったけど、なんか無理そうな雰囲気・・
妊娠初期の指導
葉酸のサプリ摂取とサイトメガロウィルスの注意のみ・・・
す、、、すくねええええええ!!!!
私が日本で選んだ産科が無痛分娩を扱い、なおかつ高齢出産の女性が多かったせいか、(35歳で初産が平均)それはもう細かく指導がありました。心拍が確認出来たら本格的な指導があるのかな。でも駐在妻からの情報だと全然そんな情報なかった気がします。
きめ細かい(細かすぎる)指導は受けたので、知識不足かもみたいな不安はないかもしれません。ただ、こちらで第一子を産む人はこんなゆるゆる指導でもちゃんと産めているので、もしかしてあんなに細かい指導はいらなかったのではと思ったりもします。
プレッシャーになっただけでは?!
超音波検査と内診がほぼない
超音波検査は初期1回、中期1回、後期1回しかないそうです・・・
内診も同じ頻度
おおおおそ、そうか。
私なんて無駄に切迫流産からの流れで2週間に1回は内診と超音波検査(膣内のやつ)がありました。膣びらんがあったせいか、内診も超音波検査も結構な痛みがありました。そしてそのあと、お腹が張りがち。悪化したのはそのせいなんじゃ・・・。
まとめ
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日本(高齢出産の多い病院) |
オーストラリア(私立病院) |
切迫早産の対策 |
子宮筋腫がある時点で切迫になる可能性が高いと示唆 |
1回1回の出産で全然違うから大丈夫とのこと。子宮筋腫も3つあるが、場所が出産に関係ない場所だから大丈夫とのこと。 母体優先。入院はさせない。無理やりな安静もさせない。 |
早産児の扱い |
どんな低体重出生児でも助ける(世界一の医療技術だと思われる) |
出産になったらなったでNICUに任せるみたい。もちろん低体重出生児の生存率は日本より低い。 |
食事指導 |
妊娠初期でも食事指導がかなりあった |
ほぼない なぜかマヨネーズがNG(こっちのは品質悪いのかな) |
体重管理 |
厳しかった。増えるのは8キロ未満にしろとのお達し |
ない。あるわけがない。 |
総論 |
指導がかなり細かいし検査も多かった。毎回、何かしら注意された。やたら血圧と血糖値にうるさくてそれもストレスに。毎回内診をされすごいストレスだしお腹も張った。 |
あまり指導されないし検査も少ないようである。でもこちらで早産だった人はかなりの高齢出産で三人目とかの人しか聞いたことがない。(日本人・オージー含め) 今のところサイトメガロウィルスだけ注意された。 |
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ぜひ読んでみてください。