育児と食

妊娠や育児に関する食に関する情報を専門家の立場から、母親、妊婦の立場から発信したいと思います。オーストラリアでの育児、妊娠、ジェンダー論に関する雑記も多いです。どうぞよろしくお願いします!

ムーニーの動画が炎上しているので他の会社の動画も見てみた

久しぶりのブログ更新です♪つわりがひどく、なかなかブログが更新できませんでした。相変わらずつわりがつらいです。そんなこんなでお休みしている間にムーニーの動画が炎上しました。

www.excite.co.jp

 まずは個人的な感想

www.youtube.com

個人的にはワンオペ育児の賛美までとは思いませんでした。しかし最後の「この時間が宝物になる」とかなんとかいうナレーションにずっこけました。これだけ孤独な育児が問題視されていて、ワンオペ育児による母親の苦しみの発信、母親が精神的に追い詰められたゆえの悲しい虐待なども報告されている世の中なのに宝物になるか?いやいや、傷にしかならんやろと。

私はこの動画をツイッター上で知ったのですが、私の育児アカウント上では1割気にしない、2割共感した、7割批判的という感じ。別のライターアカウントでも話題になっており、そちらは5割子育てが怖い(フォローしている人に未婚の人も多いアカウントなので)、5割批判的という感じ。

この動画を見て、ムーニーを買いたいとも思わないし、ユニチャームの企業イメージも良くならないし、楽しい気持ちにもならないし、一体、誰得???

ユニチャームの他の動画

ユニチャームはそういえば、生理用品の動画でも炎上し、動画を削除したそうですね。ここまでくると宣伝部とかマーケティング部が古臭いのかなと考えてしまいます。

news.yahoo.co.jp

彼氏がタンポンの方が良いから女性はタンポン使いたくなるよね動画???このご時世に生理のことまで男性に合わせろってか??その考え本当に古いよ、女性向け商品誰がマーケッターなの?

nlab.itmedia.co.jp

他の会社の動画も見てみよう

 

パンパース(P&G)

1年前にアップされた動画・・夜見ると本当に泣けます。

海外の子育ては本当にこんな感じ。みんなが赤ちゃんを可愛がってくれて、協力してくれます。私はオーストラリアに住んでいますが、どこの国でも、もちろんアジアでもこんな感じ。街全体が子育てを応援してくれます。唯一、韓国は日本と同じような雰囲気とのこと。なので若い親子は国籍を変えたがるとか。

www.youtube.com

こちらは2年前にアップされた動画。母親応援の動画を作るならこんなのを作って欲しいよ・・・日々ママは疲れてるのに仕事している人と違って労ってもらえないし、ボーナスもないしさ。(ただの愚痴)

www.youtube.com

メリーズ(花王)

比較的、最近の動画。ママへの応援なのですが、雰囲気はムーニーと似ています。前半の泣いているとき、あやすのが全部母親の場面は見ていて本当に疲れます。なんで泣いてるかなんて母親でもわかんねーよと毒づきたい。(うちはむしろ夫の方がわかるし)そして最後はおきまりの「その笑顔をもっとずっと」日系企業のはこんな雰囲気なのかなとちょっとがっかり。

www.youtube.com

アカチャンホンポ

ちょっとがっかりしたところで見つけました!!!赤ちゃん目線という設定の動画。私は最高に素敵と思ったし、比較的、今の日本の育児はこんな感じに移行しつつあるのではと勝手に思っているのですが、私の周りだけ?うちは私が育休中なので私の方が育児を行う時間は長いのですが、夫がかなり育児に積極的なので、このムービーは共感しました。

www.youtube.com

ピジョン

パパチチというネーミングは正直、イマイチだけど、父親が授乳を一日一回以上変わるのは賛成!うちは完母ではありましたが、搾乳をして夫に授乳してもらっていた時期があります。哺乳瓶での授乳は夫の方が上手でした。生後3ヶ月でワンオペになってしまったのをきっかけに搾乳がめんどくさくなり、娘も哺乳瓶拒否になってしまったので終了しました。しかし、二人目はまたこれを復活させようと思います。

個人的には育児者が母親であるメリットは母乳しかないと思っています。ミルクの人は父親が授乳しやすいので平等に育児ができますし、完母の人はなかなか優位性が譲れないのですが、搾乳することでだいぶフラットになれるかと思います。(ミルクがいいとか、母乳がいいとかいう話ではありませんよ!念のため!育児参加がしやすいかしにくいかの話)

www.youtube.com

まとめ

長くなりました!別に日系企業がみんな古臭い考えじゃないですね。素敵な動画をアップしてくれる日系企業もたくさんありそうです。ただ、オムツはパンパース一択ですね。

 

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村