いつの間にか子供が遊び感覚で楽しみながら英語を覚えて話す…そんな風になればよいですよね。
我が家でも6歳と4歳児が毎日のように自分でお気に入りのチャンネルを選んでyoutubeをテレビ画面で見ています。
上の子が生まれてからオーストラリアで4年過ごしたこともあり、せっかく見せるなら英語のものを…それが我が家のマイルール。
この記事ではそんな我が家でよく見ているチャンネルを紹介していければと思います。初回は皆さんご存知、Peppa Pig (ペッパピッグ)です!
Peppa Pig - Official Channel - YouTube
Peppa Pig(ペッパピッグ)がオススメの理由
・ネイティブの英語だけでなく、英語を母国語としないnon-nativeの登場キャラクターもおり、実際に使う、聞く機会の多いなまった英語にも触れられるのでついでに英語を勉強したい親にも有用で一石二鳥(忘れてはいけませんが、英語を話す人はnon nativeの方がnativeより多いですからね!)
・一つ上の項目と共通しますが車いすに乗っているお友達も出てくるなど、多様性を意識した作り(これからのグローバル社会を生きる子供には「多様性」は欠かせないキーワードの一つだと思います)
・動画内の主役、弟ともに両親から離れてplay group に通う描写があり共働きの場合、保育園に通う子供の実体験と重ねて内容について会話をしやすい
・敵役をやっつけるなどの暴力的な表現がない
・オーストラリアの現地ママ・パパに聞いてもシンプルな表現は多いけど、そこから子供が学ぶにはとってもよいアニメだよと太鼓判!
・明るく愛嬌のあるキャラクターがかわいい
・公式チャンネルに動画が豊富に上がっており、かつ一話5分程度と短めなので止めるタイミングが多く実用的
・絵本や塗り絵、おもちゃにアプリ等豊富にシリーズ展開されており、子供が気に入ったらその世界にどっぷり浸かれます
この記事を書くに当たり調べてみるまで知らなかったのですが、日本語版もテレビ地上波(テレビ東京)でやっているようです(2022年9月現在)。
日本語でアニメを見せて、キャラクターが気に入るようなら次はyoutubeの英語版を…なんてできれば子供にとってもハードルが下がってよさそうですね!
色々チャンネルを見ていますが、ペッパピッグの魅力は安定感と多様性。
子供にある程度の時間を見せていても親としても罪悪感をあまり感じない(Peppa Pigなら良いかという安心感がある)のがまず最初にこのチャンネルをお勧めしている理由です!
Peppa Pig(ペッパピッグ)の内容とこれまでの歴史
タイトルにもなっている主人公のこぶたの女の子"Peppa Pig"とその弟"George Pig", 母親の"Mummy Pig"、父親の"Daddy Pig"中心に日常を描いたアニメです。
登場するキャラクターは基本的に動物で、ペッパの親友であるSuzy Sheepは羊さんです。
猫さん、犬さん、象さん、シマウマさん、ウサギさん、お馬さん、ネズミさん、モグラさん、キツネさんにキリンさん…
主要なお友達だけで軽く動物園ですね笑
Peppa Pig | Official Site | Welcome to the grown ups site for Peppa Pig
イギリス発祥のアニメで第一話は2004年に放送されました。
以来もう20年近く続いており、日本を含め世界中、180以上の国で広く親しまれています。
これまで7期にわたって350話以上が作られており、youtubeの公式チャンネル上でも数多くの動画を無料で見られます。
日本ではあまり知られていませんが、2019年にPeppa Pigを制作していた会社が別の会社に買収され、またオリジナル制作メンバーも他のプロジェクトに今後は時間を使いたいと今後のPeppa Pig新作には関わらないことを表明。
シリーズがどうなるのか不安視されていましたが、今後も2027年までに100本近くの新作制作予定が発表され一安心という感じのようです。
Peppa Pig(ペッパピッグ)をyoutubeで見る際の注意点
公式チャンネルでは今も毎日のようにライブや動画の投稿が行われています。
ただし過去作の詰め合わせのような形の動画が多いので(詰め合わせの中身が入れ替わっているイメージです)、毎日新作が見られるかといえばそれは違うかなと…。
また5分程度のお話を2分程度にしたshort versionの動画も混ざっており、short versionですと結構ザックリ話の良いところで切られるのでできれば"peppa pig full episodes"と検索した動画を選んだ方が良いと思います。
今回はおすすめyoutubeチャンネル初回ということでPeppa Pigを紹介させていただきましたがいかがでしたか。
幼少期をアメリカで4年を過ごし、大学は国際専攻、社会人からは外国人上司の下で働き、オーストラリアで4年間の駐在を経験。
毎日英語で仕事をしている筆者が自分の子供たちに見せている英語チャンネルを今後も紹介していければと思いますのでよろしくお願いします!