いつの間にか子供が遊び感覚で楽しみながら英語を覚えて話す…そんな風になればよいですよね。
我が家でも6歳と4歳児が毎日のように自分でお気に入りのチャンネルを選んでyoutubeをテレビ画面で見ています。
上の子が生まれてからオーストラリアで4年過ごしたこともあり、せっかく見せるなら英語のものを…それが我が家のマイルール。
この記事ではそんな我が家でよく見ているチャンネルを紹介していければと思います。3回目は英語に親しみながら数の概念まで身についちゃう一石二鳥の傑作、Number blocks(ナンバーブロックスです)!
https://www.youtube.com/channel/UCPlwvN0w4qFSP1FllALB92w
Number Blocks(ナンバーブロックス)がオススメの理由
・何といっても一番の魅力は英語に親しみながら数の概念が身につくこと
我が家の下の子(4歳児)はこの動画を見るまで、周りのお友達が少しずつ足し算のようなことをしていても我関せず。一切数字に興味を示していませんでした。
ところがこの動画を見始めたら様子が一変。nine minus three equals six! (9ひく3は6!)と言い始めたかと思えば、4 times table(掛け算の4の段)やるねと言っては動画で出てくる歌のリズムに合わせて英語で掛け算の4の段をスラスラ(one four is four, two four is eight…よんいちは4、よんにが8…)…もうびっくりしました!
6歳、小学生1年生の上の子にも好影響があり、足し算・引き算だけでなく掛け算や割り算、奇数と偶数の概念等驚くくらいのスピードで数の基本的な考え方を理解、使いこなせるようになりました。
・ナンバーブロックスのブロックのおもちゃがあり、手元で動画の世界を再現しながら遊びながら学習が進む
試しに1から10までのナンバーブロックスのキャラクター(口述しますが、動画内では1から20までが主要キャラクターで。それぞれ色や顔が違うオリジナルキャラクターがいます)入りのセットを購入。
するともう熱中して英語で足し算、引き算をしながら姉弟で遊んでくれました。
下の4歳児に至っては自分のお誕生日プレゼントに今度は11から20のキャラクターが作れるブロックセットが欲しいと熱望するハマりよう。
小学校前のお子さんでハマれば最高と言っても過言ではない、素晴らしいチャンネルです(NHKさん、是非こういう未就学児向けでコミカルで楽しみながら数に親しめる作りの番組をお願いします…)。
我が家ではそこまでやっていませんが有料アプリのサービスもあるみたいですので、一度子供が気に入れば遊び感覚で数字の世界をどんどん広げてあげられそうですね!
Number Blocks(ナンバーブロックス)の内容とこれまでの歴史
登場するキャラクターはみな数字です。
特に動画での登場頻度が高いのは1から10までの数字、次いで11から20までの数字なのですが、各数字に固有の色、顔が割り振られています。
例えば数字の1は赤色の立方体で中心に大きな目1つ(プラスお口とちょっとした手足)の、見れば見るほどじわじわかわいい感じのキャラクターです(Sesame StreetのElmoに近いイメージでしょうか)。
このナンバーブロック1が2つ重なるとあら不思議、今度はオレンジ色の眼鏡をかけて目が2つのナンバーブロック2というキャラクターに変身します。
同じような感じで3は黄色で頭に王冠、4は緑色で太めの眉毛が特徴、5は水色で片方の目の周りにお星さま…そんな感じで数が足されたりひかれたりすると見た目も色も変わるので一目瞭然。
チャンネル内では5段階のレベルに応じた動画を展開しており、最初のレベルは数字も1から5までしか出てきませんので、数字ってどういうものなんだろう…簡単な足し算を教えたい。
そんな一生付き合うであろう数の概念の入り口としてオススメできる内容となっています。
https://www.learningblocks.tv/numberblocks/home
イギリス発祥のアニメで第一話は2017年に放送された、比較的新しい番組となります。
まだ歴史は浅いですが、これまでに100話以上が作られており、youtubeの公式チャンネル上でも数多くの動画を無料で見られます。
2022年に入ってからは定期的なシリーズとして新作は発表されていませんが、specialとして不定期で新作が作成されています。
世界的なグッズやアプリ(やゲーム)の展開も今後本格化するであろう注目株です!
Number Blocks(ナンバーブロックス)をyoutubeで見る際の注意点
公式チャンネルでは今も毎日のようにライブや動画の投稿が行われています。
アニメ本編だけでなく、各キャラクターの描き方みたいな動画も公開されています。
また同じ系列としてはより歴史の古い、文字、アルファベットを学べるAlphaBlocks(次の記事で紹介予定です)や今後製作されるColourblocksがあり、すべてをひっくるめたチャンネルとしてLearningblocksという兄弟チャンネルも存在します。
各動画は5分以内のエピソードの詰め合わせという体裁ですので途中でキリの良いところを見つけて止めるのに苦労することも少ないかと思います。
強いて注意点を挙げるとすれば英語ネイティブの子供たちが数字の概念に触れようみたいなコンセプトで作られている番組ですので純粋に英語の勉強(例えば日常会話等)をさせたい方にお勧めかといわれると、それはこのシリーズの別記事で紹介しているような他のチャンネルの方が良いかなという感じです。
一方でそろそろ数字や文字の読み書きも…なんていう方には、我が家の子供たちに絶大な影響を及ぼしたこともあり、大絶賛・おすすめのチャンネルです。
幼少期をアメリカで4年を過ごし、大学は国際専攻、社会人からは外国人上司の下で働き、オーストラリアで4年間の駐在を経験。
毎日英語で仕事をしている筆者が自分の子供たちに見せている英語チャンネルを今後も紹介していければと思いますのでよろしくお願いします!