育児と食

妊娠や育児に関する食に関する情報を専門家の立場から、母親、妊婦の立場から発信したいと思います。オーストラリアでの育児、妊娠、ジェンダー論に関する雑記も多いです。どうぞよろしくお願いします!

オーストラリアの保育園で2歳6ヶ月の娘の育児指導をしてもらったよ〜下の子への接し方、イヤイヤ期のコントロールなど〜

ちょうど今の保育園に6ヶ月通っているのでその中間面談として保育園のダイレクター(チームリーダー?のような人)と面談してきました!その内容が日本と違って興味深かったので内容をシェアしたいと思います♪

 

最初に

 娘の特徴

 弟である息子を叩いてしまうことについて

 

日本だと上の子の情緒安定のために上の子ファーストで接するようにすると指導をしている気が?するのでちょっとした衝撃でした・・・オーストラリアだと3兄妹がデフォルトだからでしょうか?小さい子ファーストだそうです。

あとは弟は常にいる存在だから早いところその存在を認めてもらって、上手くやらないと関係性が悪くなってしまう。弟だから助けたり貸すのではなく、あくまで「まだ自分より小さくて弱い存在だから優先してあげたり守ったりするんだよ」と教えるといいよとのことです・・・うおー

どっちがいいんでしょうか・・・?まだ迷っています。こちらは弱い立場の人を手助けする文化なのはとてもいいなと感じているのですが、うーん・・・

こだわりが強すぎることについて 

 

 

 モンテッソーリ教育だからかオーストラリア教育なのか「自立」がキーワードでした。そのために2歳頃からきちんと一人の人格として扱い、大人と同じようにわかりやすくしつこいくらい説明するべしとのことです・・・。確かにこっちのママパパはとても子どもに口頭説明、しかもちゃんとした英語(赤ちゃん言葉ではない)でしているイメージがあります。

日本だと子どもは大人の従属物として扱われがちな気がするので、ここは大きく異なるポイントかもしれません。

それにしても小さなボスか・・・痛いとこをついてくるぜえと思ってしまいました。

公園などで大きい子にたいしてこわがる

 私は娘がシャイなのかなあと感じていたのですが、どうやらそれだけではなく、やはり私の説明不足によって怯えているのではないかということ。ここでも説明説明説明・・・。やはりコミュニケーションを上手くとれる子にしたいという文化を感じました。

どっちを採用するかは親次第だけど・・・

個人的にはどちらも一長一短があると思います。ただ、後々、親に負担がないのはオーストラリア流かなとは思います。本人の自立を促していますからね・・・日本だと成人している人で親に依存している人がゴロゴロいますもんね。ただ、自分が長子だったのもあり、ちょっと上の子にはつらくないか?と思わなくもないです。

あとオーストラリアは子どもが騒いでいてもあまり気にしない(というか、周りもうるさい)ので、たくさん説明が出来ると思うのですが、日本だとぎゃーと子どもが癇癪を起こすと冷たい視線を投げかけられることもあるのでオーストラリア流で育てるのはかなりハートが強くないと無理かもしれません・・