こんばんは!いぶきです。タイトル通りなのですが、オーストラリア流のネントレを成功させたのでその方法をシェアしたいと思います。
生半可な気持ちで行ってはいけないがお早めに
先に書きます。けっこう精神的なダメージが日本人の親だと来ると思います。あとは長時間、赤ちゃんが泣き喚いても大丈夫な環境でないと厳しいです。が、効果は絶大なのでやるのであれば生後6ヶ月以降の早い段階がおすすめです。
オーストラリア流ネントレとは
オーストラリアでは生後6ヶ月の赤ちゃんから個室が与えられ、ベビーベッドで一人で寝かされます。基本は寝かしつけというものは存在せず、最後の授乳が終わると朝までバイバイです。
そのため、夜に眠れないと訴える親はあんまりいないかも・・・という印象です。もちろん、生まれつき勘の良い赤ちゃんだったりすると出来ないようですが。
夜に全く相手をしないぶん、昼間にたっぷり愛情を注ぐという方針のようです。
実際にアレンジしてネントレしてみた
うちは上の子は0歳児の時に寝かしつけも必要なく、良く寝る子だったのでしなかったのですが、下の子がどうやら寝ることに関してはふつうの子だったこと、最近、灼熱の日本に帰ってしまい、体内リズムが狂ってしまい、夜たくさん起きるようになってしまったことなどがあり、オーストラリア流のネントレを思い切ってやることにしました。
実際には以下の通りです。
・息子をお風呂に入れる
・暗くした寝室で授乳
・Good night!
・どれだけ泣き喚いても無視
・深夜に起きた場合はお水だけ飲ませてGood night!泣いても無視
*うちは部屋数が足りないので同じ部屋にベビーベッドと大人のベッドを離して設置しています
ネントレの結果は良好
最初の数日はお風呂後の授乳の後で30分泣き続ける、深夜に起きて1時間泣き続けるとお互い辛い夜を過ごしました。ちょっと頭がおかしくなりそうになったし、心も折れかけました・・・
が、1週間経ったころから徐々に息子も「夜は相手をしてもらえない」と理解したのか、授乳後も一泣きして寝静まる、夜間に目が覚めても一泣きして寝静まるようになりました。
そしてついには自分で寝るようになり、夜も起きないようになりました・・・え?ほんとこんなに上手く行っちゃうの???
ネントレのポイント
・刺激を与えないような部屋設計
おもちゃなどを置かずにこの部屋に入れられたら寝るしかないとわからせる
・泣いてもひたすら無視
これが一番つらいかもです・・・うちの息子の場合は構って欲しくて延々と泣いていました。でも、「夜は相手をしないよ」と眠る前に延々と説明をし、実際に夜には相手を全くしません。深夜に一回お水をあげるだけです。
こわいので生存確認のためにちょいちょい様子は伺っています。
このネントレが出来る人
・周りへの騒音配慮をしなくてもいい
・寝る専用の部屋を赤ちゃんに与えることができる
*きょうだいがいる場合は別々に寝かしつけの必要があります
ちょっとハードルは高いかもしれませんが、寝かしつけ時間ゼロ・夜間に起こされないのはQOLが爆上がりしますのでおすすめです。