たまにツイッターのTL上で流れてくる赤すぐの体験記なのですが、けっこう炎上ネタが多くて友人とこれは拡散のためなのかと怪しんでしまいました。
赤すぐのこれまでの炎上ネタ
公式情報ではこれまで一番大きかった炎上は赤ちゃんをベッドに落とした男性の体験談でしょうか。
個人的に一番インパクトが大きかったのは、産後の浮気を正当化する男性の体験記だったりします。拡散される前のすごい速さで消えてしまったのであまり目にしている人はいなかったかもしれませんが、私はたまたま読むことができたので覚えています。
こちらの方が魚拓を取ってくれています。
最近の炎上ネタ
最近、ツイッターで流れてきた「うわ・・・」と思ったネタは2つあります。
無知が災いした3児のしなやか美人ママ
体験記のタイトルを見ると「アナフィラキシーショックなんて大変!」と思ったのですが、読んでみると印象がガラッと変わりました。(しなやか美人ママを叩いているわけではなく、うーん無知って怖いと思っています。もちろん私も知らないことはたくさんありますし、ママだけではなくパパもちゃんと知っておくべきことはたくさんあります)
その時は突然やってくる!繰り返す嘔吐に痙攣…はじめてのアナフィラキシーショック https://t.co/ocDqvPGQlr ー赤すぐ みんなの体験記 #赤すぐ #妊娠 #出産 #育児 #妊活 pic.twitter.com/DiqtvujtRW
— 赤すぐ みんなの体験記 (@akasugu_taiken) 2017年7月6日
<要約>
私が経験した子どものアナフィラキシーショック。
美味しいものが好きな私たち夫婦は、日頃からできる範囲での味覚教育を行っていました。例えば、インスタントの出汁ではなく昆布とかつおでとった出汁、シチューのルーは使わずバターと小麦粉と牛乳で手作り、など、添加物が少なく、シンプルかつ素材の味を楽しめる食事に気を遣ってきたつもりです。
自分で言うのもおかしな話ですが、その徹底ぶりが災いしたのでしょうか…。
子どもたちには伊勢海老のお味噌汁や酢の物も食べさせ、一口だけ小さくした伊勢海老のお刺身をあげました。その夜、嘔吐が8回続き、翌日になってから小児科に行きました。そこでエビ・カニなどの甲殻類アレルギーであることがわかり、以後食べ物には気をつけることとなりましたが・・・・
卵は食べさせても大丈夫という認識があったので、新鮮な卵が手に入った時に、卵かけごはんにして家族みんなで食べたのです。息子は「完全に火が通った卵」は大丈夫だったのですが、生卵はダメだったのです。食べて約2時間後に嘔吐し、白目をむいてガタガタと震えて痙攣し始めました。
<感想>
意識高くするところ違うから!!!!食事に気をつけるところ違うから!!!食品の知識がない人は添加物入ったもの使ってくれーーー危険だーーー!!!あとね、素人の手料理ほど、菌が大量にいて汚いかつ自分が思っているほど美味しくないものはないからーーー!!!
離乳食で意識を高くしないといけないところって、衛生管理とアレルゲン管理なんですよね・・・。 過去に衛生管理については準専門分野でもあったので結構たくさん書きました!今でもgoogle検索からたくさん読んでもらえる記事なので嬉しい!
アレルゲンはまだちゃんとした原因のメカニズムや対処法が解明されていないこともあり、このブログではあまり明記しないつもりです。
少し思うことがあるとすれば、まあ甲殻類アレルギーの方は刺身が悪いというよりは、甲殻類を平日の昼にちょっとだけ食べて試しておけばよかったねとは思いました。個人差が大きいので、ちょっと運が悪かったかもしれません。
ただ、生卵(多分白身かな)はなー・・・変性していないタンパク質がうじゃうじゃあるので、まあアレルゲンの塊ですよね。そもそも菌もたくさんいるし、サルモネラの危険もあるしなー・・・。
まあそもそも免疫の弱い乳幼児にナマモノをあげるって時点で意識低いっすわ。徹底ぶりが災いしたわけではなく、無知が災いしましたね・・。
ただ海外だとたまにお刺身を食べる1歳児もいるのは事実・・・。基本は土足文化でそこをハイハイしているわけで、毎日かなりの菌を摂取しているため日本人より身体は丈夫なんですよ・・・。
<離乳食の知識>
離乳食って意外とコレっていう専門家の本 がないかも・・・とりあえずは私が一番良く読んだ本はこちらです。オールカラーで字も大きく、レシピも多いので初心者の方はこれ一冊でとりあえずいいかと。
応用編としては食に関してトンデモをぶった切ってくれているのがこちらの本を読んで、皆様には添加物を恐れないようにして欲しいです。
第3章 食
砂糖や牛乳はよくないの?/玄米菜食が一番いいって本当?/マーガリンはプラスチック?/残留農薬が気になります/食品添加物は危険なもの?
コラム3/国産と外国産の安全性
長くなったので次回も続きます〜