育児と食

妊娠や育児に関する食に関する情報を専門家の立場から、母親、妊婦の立場から発信したいと思います。オーストラリアでの育児、妊娠、ジェンダー論に関する雑記も多いです。どうぞよろしくお願いします!

2歳児の歯磨きはどうしていますか?幼児の虫歯対策グッズとオススメ動画の紹介

こんにちは!娘が虫歯の初期状態になったかと申し訳なく思っていたのですが、エナメル質が薄くなっているホワイトスポットというものだったようでホッとしています!!!(生まれつきのもの)

今回は虫歯かも・・・と思って再度、虫歯予防のための知識をまとめたのでアップしたいと思います♩

 

むし歯を引き起こす5つの要因

虫歯になるかならないかは4つのポイントが重要とされています。

  1. 歯磨きの習慣、うまさ
  2. 唾液の量、性質、虫歯菌の酸を中和したり殺菌する能力、歯の強さ
  3. 食事やおやつの内容、回数、時間
  4. 虫歯菌の種類、量

 1.歯磨きの習慣、歯磨きのうまさ

2歳児は自分でうまく歯を磨くことは出来ませんから、仕上げ磨きは大人がするのが必須です。とはいえ、そもそも勝手に歯ブラシを突っ込まれて口をぐちゃぐちゃされる行為って誰でも嫌いじゃないですか?私は嫌いです。

なので、最近までかなり苦戦していました・・・が、なんとタイ人のママが教えてくれた日本語の動画wを見せたら、すんなりと歯磨きをさせてくれるようになり、むしろ自分でも歌を歌いながらしてくれるようになりました

オススメの動画はこちら↓


はみがきのうた《東京ハイジ》

もう一つの方も娘はお気に入りなのですが、ちょっとグレーな動画?なので「歯みがき アンパンマン 動画」で検索してください。すぐ出てきます。

オーストラリアでの歯科医による2歳児の指導

  • 1日2回の朝と夜に歯みがきすること
  • 大人の仕上げはガーゼで歯をみがくのがオススメ
  • 水道水を飲ませる(フッ素が添加してあります)

うちの娘はそれに加えてエナメル質が弱いみたいなので補強用のペーストを仕上げに塗ることになりました。

2.唾液の量と性質、虫歯菌の酸を中和したり殺菌する能力、歯の強さ

これはけっこう遺伝に左右されてしまうみたいです。うちの夫は歯が弱いみたいなのでこれらの要素が弱いんだと思われます。でも虫歯菌の酸の中和と殺菌、歯の補強はフッ素・キシリトール・リカルデントを使えばかなりブースト出来ます。うちの娘も夫の遺伝で歯が弱そうなのでブースト材を使っています。

フッ素添加

オーストラリアでは水道水にフッ素が添加されているので、フッ素塗布はあまり主流ではなく、歯科医も水道水から摂取するフッ素の方が効果があるから充分だと指導されています。

でも、日本人ってエナメル質が弱い人種らしいんですよね・・・ということで、私は日本の低濃度フッ素歯磨き粉も使ってます。研磨剤も添加されてなく、飲み込んでも大丈夫なものなのでオススメです。

 

これはキシリトールと香料でいい感じに味付けがされていて、娘は大好物です・・・w

キシリトール・リカルデント添加

 娘はエナメル質が薄くなっているホワイトスポットが点在していたので、エナメル質を強化するためにGC Tooth Mousseという日本の会社が作っているオーストラリアで有名なペーストを使うことになりました。

 

これには主にキシリトールとリカルデントが添加されているようです。子どもが飲み込んでも大丈夫で、むしろ吐き出さなくてもいいよとも言われていますが本当かな・・。唾液がなるべくない状態で歯にすり込んでねと指導されました。

 歯磨きの流れまとめ

娘に自分で歯ブラシと歯磨き粉をつけさせて磨かせる

(動画効果?なのか自分でやりたがります)

動画を見せながら大人が仕上げ磨き+ガーゼで拭き取り

(お口をあ〜んのところで自分で開けてくれるのを待ちます・・・そうしたらマシになった気も)

ペースト塗布

(メロン味で美味しいので喜んでいますw)

 *歯ブラシは娘も使いやすい小さめのやつを使っています

 

 歯科医が教えてくれる小児虫歯予防についてのオススメHP

フッ素やリカルデントの詳しい作用を知りたい人は歯科医さんのHPがオススメです↓ 

www.dengonnet.net

www.dental-katsura.com

 続きはまた次回〜