夫が海外赴任をちらつかせられたのと、私のキャリアが一旦落ち着いたのもあり、
妊活をしようと考え始めたのがだいたい2年前のこと。
とはいえ、私は結構バッドコンディションだったため、不安をなくすために不妊の検査をしました。
結構周りの人が不妊治療に通っていたのも影響していました。
・妊娠前に子宮筋腫が2つ見つかっていた
・仕事のストレスが強くあったので生理周期がバラバラ
・転職前がブラック企業過ぎて身体がボロボロ(健康診断で注意されまくり)
都内で不妊検査を行うには予約待ちに注意
まず言いたいのは、東京は不妊治療をする予約待ちで結構時間を費やせれてしまいます。
私は初診をするのにまず2ヶ月待たされました。
そして待合室で待っている人の数に驚かされます。
こんなにも苦しんでいる人が多いのだなと。
考え始めた人はとにかく予約だけでも早くしましょう!
不妊検査で行ったこと
基礎体温の確認、精液検査、子宮卵管造影検査、経腟超音波検査、ホルモン検査
基礎体温の確認
健康な女性の基礎体温めやすとして、挙げられるのが以下のものです。
・生理周期 25 ~ 38日
・低温相が 36.00℃以上
・高温相と低温相の温度差 0.3℃以上(二相曲線になっている)
まずはざっくりと二相曲線になっているかどうか、高温期と低音期がどれくらい続いているかを、医師は見ていました。
とはいえ、数ヶ月分のものを提出しなければならないので、これまた時間がかかります。
私はなんとなく二相曲線になっていたので問題なしとされました
精液検査
男性の精子の運動率、量、奇形率を見ます。
これがまた興味深いのが、夫が比較的忙しい時はかなり悪い数値が出ました。
確か、運動率が10%以下と不妊治療がいるかもとガクブルしたものです。
しかし、3ヶ月の研修を経て完全にリラックスした状態で臨むと、
平均値である40%に戻りました。
少子化って男性のストレスが原因の一つではと思いました。
子宮卵管造影検査
膣から造影剤を注入し、子宮の形や卵管が詰まってないかを確認します。
私は卵管は詰まっていませんでしたが、子宮がハート形っぽい双弓子宮っぽい形でした。
とはいえ、治療をするほどのものではなく、そんなに気にしなくても大丈夫と医師には言われたものの、結局、早産してしまいました。
この造影検査をすると卵管の通りが良くなるので、3ヶ月以内は妊娠しやすくなるそうです。
私もたまたまかこの検査の3ヶ月後に妊娠しました。
経腟超音波検査
超音波のプローブを膣内に入れ、子宮と卵巣の様子を画像で把握します。
経膣超音波検査を行うことで子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮がん、子宮内膜ポリープ、卵巣がん、卵巣嚢腫、チョコレート嚢胞、多嚢胞性卵巣症候群などの病気を確認するのと同時に
子宮内膜の肥厚、卵胞の発育状態や数を確認できます。
私はこれで子宮筋腫2つと子宮内膜の肥厚、卵胞の発育状態や数を確認しました。
子宮内膜の肥厚、卵胞の発育状態や数を確認するためには、排卵する数日前に来院する必要があるため、スケジューリングが必要です。
検査した時は子宮内膜の肥厚、卵胞の発育は正常でした。
ホルモン検査
卵の成熟度を示すホルモン(E2 エストラジオール)と排卵の引き金になるホルモン(LH 黄体化ホルモン)の値を調べます。D3-D5(月経がはじまってから3日目-5日目)と排卵の少し前の時期に行います。またしてもスケジューリングが必要です。
検査した時はどちらも正常値でありました。
半年妊娠しなかったら不妊検査と治療をすべきか
これだけ検査するのにもあっという間に半年が過ぎました。
30歳前だと半年間活動をして妊娠しなかったら不妊検査と治療をした方が良いと
おっしゃる医師もいます。
WHOの基準の2年間を待ってから活動をすると、
とあっという間に高齢出産になってしまいます。
不妊治療をされている方のブログも見たことがありますが、、、、
いや、もう、本当に過酷です。
他の方のコラムもリンク先にあります。
ぜひ読んでみてください。