もうすぐ妊娠後期に入ります〜。オーストラリアの主治医にももしかしたら28wころから切迫早産にまたなる可能性が無きにしも非ずだけど、大概の人はプロゲステロン膣座薬を使えば大丈夫だよ♩と言われています。
早産は繰り返すのか
日本の主治医には私のタイプ(子宮が収縮しやすい・子宮筋腫が複数あり)だと、早産を繰り返す可能性が高いと言われていました。しかし、オーストラリアの主治医には私のタイプでは早産は基本は繰り返さないけど、一応、プロゲステロン膣座薬を使っておこう!とのことでした。
ど、どっちなんだ・・・と惑わされてはや妊娠後期に入りそうです。今のところ切迫早産にはなっていません。ラッキー!!!
今の経過は良好
mi_feb_dec 同じくらいの妊娠期間中の妊婦さんが次々に子宮頸管が短く件について・・・ほんと、早く日本でもプロゲステロン膣座薬が認可されればいいのに。妊娠後期に近づくと効果がわかるようになってきたけど、効果あるわ。私は前回の妊娠よりかなり動いているけど、お腹の張りの頻度が少ないし、頸管長いわ。 2017/09/12 9:46 |
mi_feb_dec 前回なんて妊娠22wから安静にしてほぼ寝たきりだったのに、28wころには張りの頻度がすごかったもんな。通常1時間に2回、多いと10分に1回。今考えると前駆陣痛をもっと強くしたやつ。今はまだ27wだけど、夕方〜夜張りやすいくらい。ギュルギュルみたいな前駆陣痛のような張りはまだない。 2017/09/12 9:50 |
前回の妊娠と比べてみましたw
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前回の妊娠 |
今回の妊娠 |
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妊娠経過日 |
症状 |
指示 |
概要 |
10w2d |
親指大の出血 軽い子宮の収縮 |
軽度の安静+子宮収縮抑制剤投薬 (運動・外出を控える) |
特になし |
22w3d |
子宮筋腫が激痛を起こす |
中度の安静+子宮収縮抑制剤投薬 (休職・外出を控える) |
夕方〜夜間に張りやすい 子宮頸管5cmくらい |
27w6d
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子宮頚管長29.4mm 子宮の収縮回数が増える |
重度の安静+子宮収縮抑制剤投薬 (自宅で寝たきり・ウテメリン1日6回w) |
夕方〜夜間に張りやすい 子宮頸管4.5cmくらい? |
前回はほんとに経過がひどいですね・・・22wの子宮筋腫変性が引き金を引いたのかな・・・とも思えます。1割くらいの人が変性を起こすんですよね。今回は変性しなかったのでそれもラッキーでした。
プロゲステロンは16wから使用しています(表に書くの忘れた)主治医は体感として半分くらいの人にプロゲステロンが効くと言っていました。その半分に入ったのかな???ウテメリンを代表とする子宮収縮抑制剤にあるような副作用が全くないので本当に快適。日本でも早く治験が完了して認可されて欲しい薬です。
切迫早産にならないように気をつけていること
28wからは切迫早産になったら日本と同じような薬を使用して入院することになるのでそうならないようにかなり用心をしています。現在は海外で夫婦+子どもだけで生活しています。私が入院してしまうと夫だけで子どもとの毎日の生活を乗り切らないといけなくなります。(出来なくもないのですが日本のような福祉サービスも使えないのでかなり難易度が高い)
早産の抑制に安静は特に効果がないとアメリカでは研究結果が出てたりもするので、安静にすればいいのかどうかはちょっと疑問ではあります。しかし他に出来ることもないのでとりあえず安静にしています。
あくまで前回34wで早産になってしまったことをふまえているので、用心しすぎな面もあります。
- 日中はなるべく歩かないように車かバスを最大限利用:iPhoneを見ると少ない日なんて300歩くらいしか歩いていないみたいです。大体3000歩も歩かないくらい。
- 家事は最低限しかしない:床はおもちゃまみれです。バスルームなども人が暮らせる最低クオリティ。正直、うちは本当に汚いので友人が来ると見兼ねて掃除をしていくくらいです。料理だけはなるべく私がやっています。日本食を自分で作らないと家族全体の生活のQOLがかなり下がるためです。そこも材料を切るなどの作業は夫に土日にまとめてやってもらっています。正直、作り置きおかずを夫が作ってくれればいいのですが、私が以前、料理に文句をつけてしまったので作ってくれなくなってしまいました・・・反省。
- 娘の相手は横になりながら出来るものに工夫:ママネンネ・ママタミー痛いを繰り返し説明し、横になり続けた結果、娘は「ママはたいがいネンネしているもの」と認識してくれました。自分が遊びたいおもちゃを横になっている私のところに持ってきて一緒に遊ぶ、または読んで欲しい本を持ってきて私に読んでもらうという遊びにシフト。これは娘の性格のおかげもあるのでかなりラッキー!お昼からの外遊びはベビーシッターさんとママ友にお願いをしています。
- 土日の育児・家事は夫に任せる:土日は朝のオムツ替え〜ご飯〜遊び〜移動のための準備〜移動中の相手など育児の9割は夫に任せています。洗濯物を回す〜掃除機〜トイレ掃除〜お風呂掃除など家事の7割くらいを夫に任せています。
- 外出もなるべく夫に任せて私は遠出をしない:動物園や水族館など歩かないといけないレジャーは2人で行ってもらっています。
特に夕方〜夜間に張りやすいので、夕方は必ず昼寝タイムかつ少しでも張り始めたら徹底して横になることを遂行しています。これだけ対策して切迫早産になったらもうどうしようもないので体質だと思ってあきらめますw
切迫早産もいろいろ
最近、TL上でもちらほら入院されている方がいて心が痛みます。一口に切迫早産と言っても本当にみんなきっかけや症状がそれぞれなんですよね。メジャーなのはやっぱり子宮頸管が急に短くなってしまったのがきっかけという人かと思います。子宮頸管長はいつのまにか短くなってしまうので対処が難しいところ。
私は子宮頸管長はまあまああったのですが、収縮の頻度が高く子宮口が開いてしまったのが入院のきっかけになりました。
収縮の頻度が高いのがきっかけの方もいます。やはり収縮の頻度が高いと胎児が苦しくなってしまうし、それが胎児の心拍が落ちるきっかけ→緊急帝王切開になってしまうこともあるようです。
切迫早産の入院の思い出
私も30wから入院しました。過去記事に記録してありますが、あまり読み返したくないくらい辛い記憶となっています。入院中だとほんとちょっとしたことがすごいストレスになって、さらに子宮の収縮につながったのではないかと今でも思っていたりして。
病院・主治医・看護士によって対応がけっこう違うので不信になる気持ちもわかります。病院はNICUがあるかどうかで対応が大きく違います。NICUがあると治療もゆるめで34週で早々と退院になります。そうでない病院はとにかく36〜37週までもたせるためにかなり母体にキツめの治療をします。
主治医は慎重派かそうでないかで大きく対応が違うような気がします。私の日本での主治医は慎重派だったので、点滴の流量がガンガン上がっていきました。毎日、子宮の収縮度合いも変わっていくので、毎日言うことが変わったりもします。
看護士も新人さんだと慎重派な人が多いのでちょっとしたNSTが拾ったお腹の収縮でも大騒ぎされて点滴の流量がまたガンガン上がっていった辛い記憶も・・・。