ちょうど今の保育園に6ヶ月通っているのでその中間面談として保育園のダイレクター(チームリーダー?のような人)と面談してきました!その内容が日本と違って興味深かったので内容をシェアしたいと思います♪
最初に
オーストラリアの保育園で娘の発育についてダイレクターと1時間お話ししてきました!日本と違う育児指導もたくさんあって目からウロコ状態😂
— 見浦いぶき@頼れる実家・義実家がない夫と二人で子育て (@miura_ibuki) September 21, 2018
一番違うのは2歳半にいわゆる子ども扱いをしないところ!家族のメンバーの一員として家族運営を一緒にする人として扱い自立を促すようです🙂
娘の特徴
そう、うちの娘は内弁慶タイプなのです😂
— 見浦いぶき@頼れる実家・義実家がない夫と二人で子育て (@miura_ibuki) September 21, 2018
悩みは大きく3つ
●息子を高頻度でたたく
●家の中のことでこだわりがありすぎる
●公園に大きい子がいると遊ばない(他の子となかなかコミュニケーションがとれない)
弟である息子を叩いてしまうことについて
オーストラリアだと小さい子に譲ってあげようねと指導されます。なぜなら弱い立場の人を優先する文化だから。息子がいる限り、おもちゃや場所の争いは起きてしまうから、はやめに弱い立場の人を優先することを教える方針とのこと。交通機関などの障がい者、子連れファーストにつながっているのかな
— 見浦いぶき@頼れる実家・義実家がない夫と二人で子育て (@miura_ibuki) September 21, 2018
その代わり、娘に何度も息子の存在について、家族の一員であることや、弱い赤ちゃんだということを何度も根気強く説明し、譲った娘は褒めたたえる必要があります。
— 見浦いぶき@頼れる実家・義実家がない夫と二人で子育て (@miura_ibuki) September 21, 2018
正直、オーストラリアの男の子は日本の男の子より乱暴な子が多いので出来てなくね?とも思うのですが、そのように指導するようです。
日本だと上の子の情緒安定のために上の子ファーストで接するようにすると指導をしている気が?するのでちょっとした衝撃でした・・・オーストラリアだと3兄妹がデフォルトだからでしょうか?小さい子ファーストだそうです。
あとは弟は常にいる存在だから早いところその存在を認めてもらって、上手くやらないと関係性が悪くなってしまう。弟だから助けたり貸すのではなく、あくまで「まだ自分より小さくて弱い存在だから優先してあげたり守ったりするんだよ」と教えるといいよとのことです・・・うおー
どっちがいいんでしょうか・・・?まだ迷っています。こちらは弱い立場の人を手助けする文化なのはとてもいいなと感じているのですが、うーん・・・
こだわりが強すぎることについて
娘はその家族運営を行う一員として協力してもらうよう働きかける必要があるとのことです。なので運営がスムーズにいかないことを娘が言い出してもきっぱりとI’m sorry. I can’t do it because~~~と理由つきでお断りするようにと指導されました。これもいきなり変えちゃうと娘が混乱するので
— 見浦いぶき@頼れる実家・義実家がない夫と二人で子育て (@miura_ibuki) September 21, 2018
家族運営のために自分のことは自分でやるという自立を促すのがマストです。日常の食事、服の脱ぎ着、就寝、遊びなど、母親はあくまでサポート、ヘルプする立場で、「やってあげる」ということはしないように指導されました。娘の保育園がモンテッソーリ教育を行なっているから尚更重視しているのかも
— 見浦いぶき@頼れる実家・義実家がない夫と二人で子育て (@miura_ibuki) September 21, 2018
そこもやはり子どもも一人の人格として扱うから、無理やりやらせるのではなく、まずは冷静にさせて説明。
— 見浦いぶき@頼れる実家・義実家がない夫と二人で子育て (@miura_ibuki) September 21, 2018
もちろん自分や他人への危険行為は説明なくストップさせる必要があります。
モンテッソーリ教育だからかオーストラリア教育なのか「自立」がキーワードでした。そのために2歳頃からきちんと一人の人格として扱い、大人と同じようにわかりやすくしつこいくらい説明するべしとのことです・・・。確かにこっちのママパパはとても子どもに口頭説明、しかもちゃんとした英語(赤ちゃん言葉ではない)でしているイメージがあります。
日本だと子どもは大人の従属物として扱われがちな気がするので、ここは大きく異なるポイントかもしれません。
それにしても小さなボスか・・・痛いとこをついてくるぜえと思ってしまいました。
公園などで大きい子にたいしてこわがる
そしてなるべく他の子とコミュニケーションをとり、学んで行くように促すように言われました。ここでもやっぱり説明。うーんなかなか大変そうです。が、試してみようと思います!
— 見浦いぶき@頼れる実家・義実家がない夫と二人で子育て (@miura_ibuki) September 21, 2018
(〜おしまい〜)
私は娘がシャイなのかなあと感じていたのですが、どうやらそれだけではなく、やはり私の説明不足によって怯えているのではないかということ。ここでも説明説明説明・・・。やはりコミュニケーションを上手くとれる子にしたいという文化を感じました。
どっちを採用するかは親次第だけど・・・
個人的にはどちらも一長一短があると思います。ただ、後々、親に負担がないのはオーストラリア流かなとは思います。本人の自立を促していますからね・・・日本だと成人している人で親に依存している人がゴロゴロいますもんね。ただ、自分が長子だったのもあり、ちょっと上の子にはつらくないか?と思わなくもないです。
あとオーストラリアは子どもが騒いでいてもあまり気にしない(というか、周りもうるさい)ので、たくさん説明が出来ると思うのですが、日本だとぎゃーと子どもが癇癪を起こすと冷たい視線を投げかけられることもあるのでオーストラリア流で育てるのはかなりハートが強くないと無理かもしれません・・